このレビューはネタバレを含みます▼
登場人物の感情がいまいち掴みきれませんでした。
航は自分自身をみてくれる渉を手放したくない。渉は好きになった航の中にある寂しさを知っていき、放っておけなくなる。このような認識でしたが合ってるんでしょうか……?
航がずっと渉に対して身勝手な振る舞いをしているなという印象があり、好きになったがゆえに拒みきれない渉が何だか可哀想に見えてしまいました。何も言わずに行方を眩ませるところもなぜ?となり、そこから2年も音信不通だったのに戻って来てからも自分本位な発言でまともな謝罪のない航の態度に疑問を持ちました。そういうキャラだと言われればそこまでなんですが。
ハッピーエンドではあるのですが、物語に上手く入り込めずモヤモヤが残る読後感でした。