大好きな先生のアシはとんでも案件でした【描き下ろしおまけ付き特装版】
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大好きな先生のアシはとんでも案件でした【描き下ろしおまけ付き特装版】

トリメ

う〜ん!奥が深い。

ネタバレ
2026年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ トリメ先生の作品は、とにかく表情が豊か!画は綺麗なんだけど、表情で笑わせるコミカルさがある。これもまた画力の高さからなるものなのですが。なのでコメディよりなBLかと勘違いしてしまいそうになりますが…ん?コメディ!?だって受けの馬場の顔が、とにかく凄い。皆さま見てください。笑えるというか…うん、凄い(笑)私は結構ツボなので好きですが。初期の作品から読み進めるにつれ、表情がどんどん豊かになっていって、こちらはもう本当に馬場が百面相。ストーリー展開も軽快で、まあ攻めの遊都ぴあ先生、初っ端からぶっ飛んでまっす。そりゃあ、遊都ぴあ先生の作品が好きで好きで尊敬してる馬場には、かなりな強烈ボディブロー。あんな顔になりますわな(笑)
が、しかし然し内容はとても深い。結構、心に響きます。漫画はすべて作家様のメッセージが込められた、魂の作品だと思っていつも拝読させていただいておりますが、今回の作品はBL漫画家が主人公ということもあって、尚のこと先生からのメッセージをビンビンに感じたように思います。読んでて(そうよね…売れる作品描くために、意にそぐわない時もあるのかもな)とか、(商業だから大人の事情等も絡んでくるんだろうな)とか…はっ!ごめんなさい!ダメダメ!せっかく先生が読者を楽しませるために描いてくださってるのに、こんな下世話なこと思っちゃ!ごほん!…はい、切り替えて。そうそう!馬場のファン心理の描写も共感できて、憧れの人はトイレにも行かない!みたいな勝手なイメージ作って(昭和(笑))、それを裏切られるとショック受ける、みたいなこともあるかもですが、ほんとにそれって、こちらの勝手なイメージですもんね。馬場はえらい!最初から、ボディブローバシバシ撃ち込まれてた馬場ですが、遊都と接していくうちに、やはり作品の好きに比例して、先生のことも好きになっていく。そして、ほんとの恋をしたことがなくて、どこか作品にも限界を感じていた遊都。顔でしか見てもらえなくて、自分の内面には魅力がないと思ってる。何気に自己肯定感が低い。でも、生粋のファンの馬場のおかげで、自分自身にも自身の作品にも前向きに向き合えるようになった。初恋も知り、これからどんどんいい作品が生まれる予感。そして雲は、何股にも分かれていくぞー。あっ!親友の平良!あんた最高!そして最後に!作家の皆様が、自由にのびのびと作品が描けますように…。
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