「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王
」のレビュー

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王

三条陸/芝田優作

コマ割や画角までダイの大冒険を踏襲。

ネタバレ
2026年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ダイの大冒険に登場した同じ場面を描くシーンではコマ割や描く角度まで全く同じにしてある場面も多く、ダイの大冒険スピンオフとして最高の作品です。本編ではさらっと流されてしまっていた過去の出来事、特にロカの生きざまや亡くなった経緯など本当に丁寧に作り込まれています。ダイの時代では雲の上の人のように描かれていたアバンの葛藤や苦しみもきちんと見せてくれていて、アバンという一人の人間の魅力と深みがより一層増したように思えました。本編には当然登場しない過去のオリジナル敵たちもしっかり内面まで作り込んであり、過去だけど新作の物語として十分な見ごたえがあります。絵も丁寧で特に子供や女性の絵柄がかわいいです。原作を補完しつつ新しいストーリーも読みごたえがある、ダイの大冒険ファンには是非読んでもらいたい神作品だと思います。
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