このレビューはネタバレを含みます▼
梅太郎さん、久々に読みましたが、絵が上手く(失礼お許し下さい)なってませんか？この作者さん、ストーリーテラーなので、お話はすごくいいのですが、所々デッサンか狂うことがあり、絵が苦手って人もいるようですが、この作品では随分と安定してます。キレイです。
財閥御曹司で、ファンシーグッズ製作会社社長の柚原×同会社次長の衣荻。全編通し1CPの話。2人共ゲイで、おまけにバリタチ。柚原が美しい孤高の気高い衣荻に惹かれ、口説いて口説いて、でも衣荻の好みは華奢な可愛い系だから、あしらい続けていたのですが、柚原粘り勝ち‼︎この2人がステキで、これはもう男も惚れるわな。三つ揃いスーツがまあ似合うこと！衣荻は絆されて初めて受けになるのですが、それはもうどっちが受けでどっちが攻めか分からないような、でもキレイな絡みでありました。柚原は財閥御曹司だから、元々住んでる世界も違い、それがまた後々衣荻の心に少しの影を落とすのですが、とりあえず、この作品では、ようやく柚原が衣荻と通じ合うところまでが描かれています。柚原が出席したパーティで、この作者さんファンなら誰でもご存知なあのCPに会うことができます。幸せそうでなにより。ここから、〜華麗につき、に続きます。「可愛かった弟にはもう会えない」なるほど、そういう意味ね（笑）美しいリーマンものお好きな方は是非！
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