このレビューはネタバレを含みます▼
病的執着攻め×ほだされ受けのお話です。攻め(遠藤)の必死さが怖すぎて一周回って萌えました。
執着攻めは大好きですが、この執着攻めはちょっと不幸ですね。けっきょく最後まで受けの愛を信じられないままだし。
佐田さんの攻めって病的執着攻めが多いけど、その中でもこの攻めは特にかわいそうになりました。
受け(笠井)がどこまでふところ深く受け止めてあげられるのかが今後の二人の関係継続には重要な点となりますが、攻めの執着によってきっと彼らは爺さんになっても一緒にいるでしょうw。この攻めが本当の意味で幸せになれるのは爺さんになった頃なのかもしれない。。。
スピンオフでないかなぁーもう一度ゾクゾクしたい!
※ここからちょっとネタバレ。凄い発見しちゃいました!!同著者の「彼は死者の声を聞く」に遠藤と久世さんが出てますぅーー!あと、遠藤とベッドを買いに行った時に出会った遠藤のセ フレ葛西(斉木)が 彼は~ の主人公です。向こうは3年後ぽい?3年待てって太郎が言っていたけれど、笠井(受け)は薫さんに紹介出来たのかな?向こうの遠藤は幸せそうでしたよ。(^^)