失われた真実
」のレビュー

失われた真実

一重夕子/キャロル・モーティマー

ページ数の関係か、

2015年10月19日
ほとんどの登場人物の感情が描ききれていませんでした。あの話の作りじゃヒーローがただの勘違いでヒロインの母親を憎んでいるようにしか受け取られかねない。実際ヒーローの怒りは正当なものだしヒロインの母親から謝罪の一言もあっていいと思う。登場人物それぞれがどうしてその行動を取ったのか納得いく課程がはぶかれているから最後にヒーローの怒りはヒロインへの愛が勝ったので大団円と言われても読者はほんとか?となるしかない。
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