このレビューはネタバレを含みます▼
作者の小学生時代からの、不登校の経験を赤裸々に、また丁寧な心情を表しています。
この作品で、勇気を持てる方も、悩みを少しでも軽く出来る方もいるのではないでしょうか。
これから小学生になる、お子さんをお持ちの親御さんは、大変参考になると思います。
少年時代の作者は、心がガラスのように繊細で、とても気が弱く、友達を作らなければいけない、勉強できるようにならなきゃいけない…そのプレッシャーに、何年も何年も苦しみ続けていました。
彼のご両親の暖かい理解、そしていろんな他人との出会い、他人との関わりを経験しながら、彼は希望を見つける!
私には、高校生の一人息子がいるので、作者のご両親の気持ちには、感情移入してしまいました。
読んでよかったと思います。
私は、これからもこの作者さんを、応援したいと思います。よい作品を、ありがとうございます。