ゴールデン・デイズ
」のレビュー

ゴールデン・デイズ

高尾滋

泣ける感動作😢

ネタバレ
2016年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は電子コミックでちまちま読んでいたのですが原本で読みたい衝動にいてもたってもいられずまとめ買いしちゃいました。花ゆめだからジャンルは少女漫画?内容的には少女漫画の域超えてますよ💦異常な程過保護な母親に嫌気が差していた主人公・光也。拠り所は大好きな祖父とバイオリン。そんな祖父の余命もあとわずかという時、突然の地震で大正時代にタイムスリップ!そこには祖父に見せてもらった写真に写っていた人物が居て⁉光也からしたら突然訳が分からない所に来てパニック状態なのに、祖父と一緒に写真に写っていた仁には記憶喪失だと思われる始末。つまりは祖父が今の光也と同じ年くらいの時代に来てしまったという話。外見は祖父の若い頃と瓜二つ、しかし性格が真逆だった為、親しい人たちは祖父の慶光とは別人だと気づき、光也自身を受け入れてくれる様になります。最初、大正時代に男色❗と浮かれましたが😩仁が慶光を好きだったのは、自分と妹の亜伊子の母がイタリア人でも差別しないで一緒に居てくれたところなのかもしれないですね。加えて慶光は当初から聖母の様に優しい性格だったので、友愛がいつしか恋愛に近いモノになったのかなと勝手に推測😓光也と一緒に生活をするようになって、外見は同じでも自分の知る慶光と似ても似つかない事を理解した上で、最後は純粋に光也に恋をしたと思います。光也が自分の産まれた時代に戻ってもずっと独身を貫き、光也を想い続けた仁に涙が溢れました😢死ぬ間際まで光也に貰ったチェスの駒(ナイト)を持っていたなんて、しかもそれが形見となって現代の親族を通して光也に届くんですよ⁉もぉ号泣するしかない💦しかも仁にそっくりなんです!亜伊子の孫だからって似すぎ!とにかく感動しかない当たり作でした✨次は平成版で光也のラブストーリーやればいいのにね😄
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!