このレビューはネタバレを含みます▼
執着っぷり。
同じ度合いのコンプレックスと悪夢を持ち合わせたヒロインANDヒーローが、ビックリするくらいの鈍さを周囲の人間に露呈しつつ噛み合わなさ具合を披露するお話。
相手にそこまでされて、そこまで言われて、いや、コンプレックスは解るけど何故期待せずにいられるのか論じてみて貰える？っていうくらいの鈍感同士。
ヒーローは多少ストーカー気質だけど、気持ちは解るレベル感。
無意識状態でも互いに安心感を得られる存在なんですってエピソードがちょいちょい出てきてそこが可愛かった。
あらすじに書いてある護らせてくれ的な台詞を作中で見つけられず、また読んでみようと思う。
ヒロインANDヒーローには歪みっぷりはさほど感じず、飽きることはなく読めて題材は好き、でもすれ違いすぎだったから3てことで。
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