このレビューはネタバレを含みます▼
明治時代のお話。
本来お転婆な気性だが、ヒーローに幻滅されまいと四年間しとやかさを演じてきただけあって、しとやかさとお転婆両方の側面を持つ魅力的なヒロインでした。ヒロインの14歳の頃の告白がいじらしくて可愛い。
22歳年上のヒーローがとにかく絶倫で毎日ヒロインが寝不足なので、「流石に少し休ませてあげてー!!」と思いました。余裕のある強引さがありますが、さほど年齢は感じさせません。
ヒロインの叔父の「副業」にビックリ。なるほど、黒幕たちはそうなっちゃったのね、って予想の上をいく結末。
ソーニャコンセプトの歪みはさほど感じられませんでした。