リリー・フィッシャーの難儀な恋
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リリー・フィッシャーの難儀な恋

宇津田晴/増田メグミ

安定の宇津田作品

ネタバレ
2016年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただの庶民だった女の子がひょんなことから男爵令嬢となり、王宮入りすることになるお話。表紙と挿絵で若干想像していたのと違うかなと思うことはありましたが、さして不満ではありませんでした。主人公リリーは正義感の強い女の子で困っている人がいると助けずにはいられない性格。一方相手役のエドワードは理由があってオネエになり、周りを混乱させます。でも普段の男のエドワードは腹黒で狙った獲物は逃がさない、独占欲の強い男性。そこのギャップにキュンキュンでした🖤オネエで心も女なのかと思いきやリリーに迫っていくエドワードがすごくかっこよかったです。
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