女帝 由奈
」のレビュー

女帝 由奈

倉科遼/黒川あづさ

最後のシリーズだと聞いて

ネタバレ
2016年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女帝シリーズは「彩香」を読んだことがあり、女帝シリーズ最後の主人公「由奈」の物語と聞いて読んでみました

由奈の真っ直ぐさや芯の強さは、フィクションと分かっていても感心し心惹かれます

しかし、「彩香」シリーズとつい比べてしまう…
内容も人物も何もかもが「彩香」の縮小版に思えてしまう
「彩香」は本当にハラハラしたし、スカっとしたし、深い悲しみも感じました
漫画を読んで涙を流すなんて、感動モノでしか経験がなかったので、自分でも驚きました

でも「由奈」にはそれはないと思いました
お世話になった方々が亡くなっても、ふぅーんで終わってしまう
女のドロドロ感も物足りないので、評価はイマイチです
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