ヴィーナスに接吻
」のレビュー

ヴィーナスに接吻

定広美香

他に見たことない設定

2016年4月16日
またこの方は、他の人が描かないような作品をぶち込んでくれます。両腕がない主人公のBLとは…。「アンダーグラウンド」も独自性があって、発表当時かなり話題になったんだろうなと思いましたが、これもBLでは他に見たことのない設定で驚きました。
定広さんがあとがきに「究極の愛とは『○○愛』(○は一応ふせます)だと思っていてこの作品でそれを描いた」と書いており、なるほど~と思いました。
絵も上手だしストーリーも面白いし読み応えがありますが、さすがにこれはちょっと…と思うあまり好ましくないシーンもあるので、気持ち★マイナス1です。(続編・深海のヴィーナスまで読んだまとめの感想です)
読み放題対象。総196ページ。
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