溺れる
」のレビュー

溺れる

恋煩シビト

現実と向き合って

ネタバレ
2016年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なさがありますが
結構良かった。

リアルかは分からないが
リアルっぽいのかな、と
感じた。

三角関係っぽいけど

幼馴染み・親友としての独占欲でしか無い次郎。

次郎(ノンケ)を好きな馳男はその独占欲に期待を抱いたり
しちゃうが、やっぱり
ノンケはノンケのままという事。

馳男を好きなハチ(ゲイ)は
馳男の気持ちも、次郎の気持ちも分かりながら
馳男と関わっていく。

ハチの存在は大きかったと思う。
ハチも狙って分かってやっていたとこはあるけどねw
馳男を好きな気持ちは本物だし。

体だけの関係だった
ハチ×馳男だったけど

後日談で、ちゃんと
馳男の気持ちも分かり
良かった。

男女間でもある話だとは思うけど
(希望のない相手を好きになったり
傷心のとこ付け込んだり、)

全員が同性とゆーとこで
友情と恋心が入り雑じり
切なさが大きいね。

なんか好きな作品です。
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