このレビューはネタバレを含みます▼
どんな善良な人間であっても、不倫はいけないでしょう。不倫しなくても、周りの男性に憧れられたり一目置かれる、お洒落も仕事も家事も全て頑張ってる子持ちの女性だってたくさんいます。夏は思春期の娘の気持ちもわからないし、夫に対して女性でいようともしない。挙げ句の果てにあれだけ否定してた不倫をしてしまう。娘や夫の為にはさらさら女を磨く気にはならかったくせに、若い男の為にはあっさりとポリシーを変えたわけです。共感できるところがひとつも無かったです。ラストは、夏に対する罰ですよね?人の道を踏み外すとこうなりますよ、という教えと捉えていいのでしょうか。