ぬけぬけと男でいよう
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ぬけぬけと男でいよう

イワシタシゲユキ/内田春菊

さすが内田春菊

ネタバレ
2016年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 男性からしたら、こんなんが男です!みたいな描かれ方で、さぞご不満であろう。しかし作者が内田春菊である時点で、男がヒーローになる漫画ではないので、その点はあしからず。今回も例に漏れず、性欲の塊みたいな情けない男だ。ただ、基本娘が一番大切で。娘のために愛人と手を切る男。若かりし頃、養父より日常的に性的虐.待を受けていた内田春菊は、この漫画で、性欲よりも娘を優先する様なパパを描きたかったのだ。私見としては、やや偏見的に男が描かれているため、不愉快であるし、もう二度読む事はないだろう。さすが内田春菊。
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