このレビューはネタバレを含みます▼
ラスト、本当に幸せになって良かったと思える作品でした。
前半のヒロインの境遇は、涙なくしては見られませんでした。
事故で妹を失い、自身も大ケガを負って懸命にリハビリに励んで、それでもまだフラフラな体で妹の子供たちに会いに行ったら、子供たちからは思いもよらない拒絶。
ヒロインが妹(子供たちのお母さん)を殺したと思われてたなんて。
そして、いろいろな誤解があるとわかってからも、子供たちにストレスを与えたくないと自ら去ろうとする。。。
ほんとにかわいそうでした。
誤解が解けてからの後半は、ライバルの女も出てきたりしたけど、わりとあっさりとハッピーエンドに。
そこは少し物足りない気もするけど、前半であまりにもツラい思いをしているから、幸せになって良かったと思えました。
ヒーローも、最初は誤解から冷たい態度になってはいたけど、ヒロインのことをすぐに嘘をつく女性ではないと見抜き、悪事もライバル女の仕業だとすぐに気づいてたので、安定していい感じの大人なかっこいいヒーローでした。