蛇のセイカツ
」のレビュー

蛇のセイカツ

かたしな

う~ん。。。

ネタバレ
2016年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ せっかく絵が上手いのに残念。
バッドエンドではないけど、ハッピーエンドでもなく、もやもやする。
Hもあっさりどころじゃなく、したのかしてないのかわからないぐらいサラっと終了。
定価で購入したため、損した感がハンパないです(TдT)


全181P、2つの話。最初にオメガバースとは?の説明が4P。
1作目は2卵生双子兄弟と幼なじみの話。
兄(α)と幼なじみ(α)が両思いかな?これからどうなるのかな?ってとこで、弟(Ω)が学校で薬切らして幼なじみがヒートおこして弟は妊娠して、番になって、兄は2人の前から姿を消して、弟は子供生んで数年で病死して、葬儀で兄と幼なじみと再会して、弟が兄宛に残した手紙と子供によって前向きになったところでおしまいの話。人によっては、ストーリー的に泣けるのかも?
兄はα要素がなく、読み進めるとβな気がしてきて、P戻って確認してしまった。

2作目が表題作、るか が1作目の兄(弟が亡くなる前後の時期)の宅へ居候する設定、ストーリー的に必要無くない?絡みないし。と思った。
せい(β)が るか(Ω)に近づいた理由は、るかがまぐわい放題したうちの1人が せいの結婚相手(♀β)だったから。で、るか は せい と関わるうちに心境変化があって、「まぐわい放題」しなくなる?感じの話。こちらも全くエロくなく、消化不良な終わりかた。
どちらかと言えば、1作目の方が良かった。2作目が、1作目の兄と幼なじみと娘ちゃんの続きだった方が★増やしたかも?
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