ぼくの地球を守って
」のレビュー

ぼくの地球を守って

日渡早紀

数え切れないくらい読んでます

2016年5月21日
日渡先生の作品はどれも好きですがぼくたまが一番好きです。何度読み返してもその度日渡先生の世界感に引き込まれてしまいます。前世の記憶が現在と混ざってどっちが本当の自分なのかわからなくなって行く登場人物の苦しみや切なさが響きます。特に輪くん、耐え切れないくらいの憎しみや絶望をまだ幼い男の子の心で受け止められる筈などなく、救いを求めるような気持ちで亜梨子を想っている姿は涙無くしては読めません。まだ読んでいない方は是非!
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