善悪の屑
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善悪の屑

渡邊ダイスケ

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2016年7月6日
けど、読後感は何とも言えない…。
犯罪を犯す人間はホントに最低だし、自分がもしこういう犯罪の被害者(被害者遺族)になったらって考えると、心から復讐してやりたい…!と思うだろう。
だから最初は、復讐屋の二人がまるで正義のヒーローのようにも見える。見えるけど、やっぱりそれは幻想って言うか、ヒーローとは違う…。何だろう、色々と考えさせられる作品ではあるんだけど…ずっと心の中にモヤモヤが残る。第二部が始まってるみたいだし、新刊もそろそろかな?最終回はどうやってまとまるのか、どういう答えに行き着くのか、そこまで見届けてみたい。とりあえず、この作品を読んだ後は、バカみたいに明るい話が読みたくなる(笑)
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