LOVELESS
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LOVELESS

高河ゆん

好き嫌いある

ネタバレ
2016年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔、スペルバトルという点と絵が気に入って読んでました。ホモ、レズ、ノーマル要素があるので好き嫌いあると思う。耳が生えてるのは所謂処女で生えてないのが大人。

立夏の母は兄(清明)を溺愛、最初は優しかった。今は情緒不安定で立夏に対して過干渉だったりネグレクトしたり。立夏が反抗したり少し言い返すと癇癪起こして手を挙げる。愛せない、でも愛してるを行ったり来たり。

立夏(LOVELESS)は過去において記憶障害的な面がある?母がそういう感じなので折檻されたり、兄の死を見てトラウマ持ち、頭が良い子、サクリファイス。

スペルバトルは戦闘を承諾すると開始。対の二人(戦闘機とサクリファイス)で戦う。戦闘機の言葉が独創的かつ揺るぎなく、早い程に効果を発揮し敵を追い詰め、精神的に倒した方が勝ち。一応戦闘機だけでも戦える、メンタル弱いと負ける。

草灯は立夏の死んだ兄の相方、今は正式ではないが立夏の戦闘機。戦闘能力が高く頭も良い、律先生との関係は後巻にて。色々狙われてるし謎も多い。

清明は立夏の兄でBELOVED(愛される)。死んだはずだが生きていて立夏を溺愛している。優秀で潔癖な所もあるサディストで裏では何してたか解らない、立夏にだけはとても態度が違う優しい兄だった。

話に出てくる戦闘機とサクリファイスは関係的に夫婦または恋人と考えたらわかりやすい。相方を失って新しく契約する事は出来るが、殆どはお互いを唯一無二としてる。草灯の場合、立夏の正式な対じゃないので首の名前(BELOVED)に傷が入る。後々解明されるかと。ゼロというのは感覚を持たない作られた戦闘機とサクリファイス。こういう設定があるので、ややこしいといえばややこしい。

律先生はサディストっぽい、草灯を気に入っていて痛みに耐性をつけさせる為に調教してた。今は連絡取り合いこそすれ、色んな面で草灯に冷たくされている。
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