とってもしあわせモトちゃん
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とってもしあわせモトちゃん

萩尾望都

詩情

ネタバレ
2016年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ギャグ・コメディー要素よりも、ポエジー・叙情・のどかな情趣が印象に残りました。
不思議な存在である「モトちゃん」「レミちゃん」の日常、二人の長いお別れ、再会と、ストーリー性も兼ね備えています。
時々切なくなるような郷愁を誘う佳作ですが、なにしろ漫画表現が何十年も昔のものなので、しっくり来ない読者さんも少なくないと思います。
そのため星4つとしましたが、個人的には満点。
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