子午線を歩く人
」のレビュー

子午線を歩く人

須藤真澄

ちょっと凹んだ時とかに読んでました

2016年10月11日
この方の描く作品は、飼い猫の「ゆず」を飼う前と
その後で、作風が変わったように思っています。

「ゆず」を飼う前は、総じてこの本のような
切ないような、寂しいような…、繊細なガラスのような世界に
ポッカリ陽が差している…そんな作品が多かったように思います。

★4ですが、この評価は多分に主観に則っていると思いますので
試し読みで判断してください。

ソレで興味を持たれた方は、買って失敗はしないと思います。
お勧めは、巻末の 「今宵楽しや」 です。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!