何で合わない作風の作者ばかりが





2016年10月23日
匿名希望さんと同感。本当に何で「とはずがたり」って、以前から何かと合わない絵や、作風の漫画家ばかりが描くのだろう。これも二条について漫画化している、いがらしゆみこと同じくらい、作者と題材が合っていないと思う。いがらしゆみこ版も、私からすると全然納得のいかない、少女漫画的な美化的解釈だったが、元からのいがらしゆみこの固定ファンも、大量にくっ付いてきたせいか、なぜかかなり売れてしまい、更にとある賞までもらってしまったため、おそらく、この海野つなみの「後宮」も、その便乗企画みたいな感じでも、あるんだろうなとは思うが。出版社も、二匹目のドジョウとか、大いに狙ってそうな気がするし。
それに、私はいがらしゆみこ風解釈と同じく、この海野つなみの二条についての独特の解釈にも、全然納得がいかない。もっと彼らはずっと軽く、恋愛とか情事をしていると思う。
それに悪いが、これもいがらしゆみこの描く二条と同じく、この作者の絵や作風からは、全然快楽主義者のセクシーな悪女であったかと思われる、二条の魅力が感じられない。
それに、二条が出家したからといって、そこに彼女が愛欲などの現世的なものが虚しくなったから、悟ったからなどの、安易に深い動機を求めるのも、見方が単純過ぎると思う。
それに例えば悪女好きで、これも二条主人公の小説を書いている、瀬戸内寂聴は、たまたま、自身がそうだったから、やはり二条について、同じように考えているかもしれないが、二条の場合も即そうだとは、言えないと思うし。出家の動機なんて、人それぞれだろう。
そう簡単に、悟りなんてできるものでもないと思うし。
それに、私はいがらしゆみこ風解釈と同じく、この海野つなみの二条についての独特の解釈にも、全然納得がいかない。もっと彼らはずっと軽く、恋愛とか情事をしていると思う。
それに悪いが、これもいがらしゆみこの描く二条と同じく、この作者の絵や作風からは、全然快楽主義者のセクシーな悪女であったかと思われる、二条の魅力が感じられない。
それに、二条が出家したからといって、そこに彼女が愛欲などの現世的なものが虚しくなったから、悟ったからなどの、安易に深い動機を求めるのも、見方が単純過ぎると思う。
それに例えば悪女好きで、これも二条主人公の小説を書いている、瀬戸内寂聴は、たまたま、自身がそうだったから、やはり二条について、同じように考えているかもしれないが、二条の場合も即そうだとは、言えないと思うし。出家の動機なんて、人それぞれだろう。
そう簡単に、悟りなんてできるものでもないと思うし。

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