溺れるナイフ
」のレビュー

溺れるナイフ

ジョージ朝倉

死ぬほど好きです

ネタバレ
2016年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品の大ファンです。
先生の他の作品も見ましたが私はこの「溺れるナイフ」の大大大ファンです。
二人の最後が切なくて終わってほしくなくて続きが見たくて見たくて…他の作品見てコウとナツメを投影してホッとしてニヤける始末です。 (ピースオブケイクのヒロインまんまナツメ顔だし店長もいい感じにおっさん臭出ててあぁ二人が再開したときはコウちゃんこんな感じだったのか…とか笑)

ここにコメントする予定はなかったのですが、皆さんの意見に多くある「大友が可哀想すぎる、大友とハッピーエンドが良かった」などの意見が多数でそれに対して?????と感じたので書いてみました。
私は断然コウちゃん派で、コウちゃんが一体何をしたかったのか?という疑問もなく大友にしろナツメにしろコウにしろカナちゃんにしろ…登場人物全てがなるべくして、幸せなハッピーエンドを迎えていると思いました。何が疑問なんだろう…?
大友は慈悲深くて立派な少年でした。だからこそコウとナツメの二人の切っても切れない絆を感じていて理解していたはずです。ナツメと別れたあと最初に怒りはあったかもしれないけどそれを引きずるような彼か?むしろ納得してくれたはず…そういう、漫画に書かれてはいないけど分かる、想像できる未来がカナちゃんにしろあると感じました。だからコウとナツメが最終的に結ばれた事に嬉しさと、どこか当たり前のような感じもしました。

この作品が映画も通して、もっともっとこれから認知され愛される作品になることを心から祈っております。
コウちゃん大好き!!
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