このレビューはネタバレを含みます▼
作者買い。作者さん初の現代モノだそうです。
アメリカ本社から研修にきた高スペック超イケメンのヒーローに告白されたヒロインですが、過去の失敗から恋愛に対して臆病になっており、ヒーローの告白を真剣に受け取れません。なんとか諦めさせようと「恋愛は無理だけど精子提供者ならいいよ」と持ち掛けますが、それをヒーローが受け入れた為にヒロインは自分の首を絞めていくはめに…。
ヒロインにはとある秘密があり、その秘密がばれた時にヒーローが堪えきれずにヒロインを襲っちゃう、的な展開を期待したのですが、ただ単にヒーローが傷付いて怒って終わりでした。ガッカリ。
ヒロインが臆病で意地っ張りという設定なので言葉がツンケンしていて個人的に好きになれませんでした。ヒーローが溺愛系で優しく常に敬語なので余計にそう感じたのかもしれません。
王道の優等生なストーリーなので、ツンキャラのヒロインが大丈夫であれば楽しめると思います。