花の蜜籠り
」のレビュー

花の蜜籠り

夏生恒

短編集

2016年12月2日
3作からなる短編集。1作目、3作目は大正、昭和初期の地主の旧家を舞台にしたような昼ドラみたいなストーリーです。しがらみが多く、そのしがらみのせいで不幸を強いられている若者が幸せを掴むまでが描かれています。2作目は現代の遠距離カップル。この作者はストーリーがとてもおもしろいです。でも、絵柄がザンネンですよね。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!