こどものじかん
」のレビュー

こどものじかん

私屋カヲル

「こどもの性」に真剣に取り組んだ名作

2016年12月4日
タブーにされがちな「子どもの性」に最後まで真剣に取り組んでくれた名作。正直最初は過激だと感じたが、最終巻は文句なしの内容でした。メインキャラ全員が救済、現状を打開したのにご都合主義とあまり批判されないのは「許せない自分を許す、折り合いをつける」ことを一貫して解決の根本にしたからではないだろうか。
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