このレビューはネタバレを含みます▼
就職活動中の女子大生のヒロインは、ある日事故に遭い、そこで記憶が途切れる。
昏睡状態から目が覚めると、巨大企業の跡取り息子であるヒーローの世話係という立場に置かれていた。
自分が覚えていた記憶は夢だと言われ、全く身に覚えのない環境で奴隷のような慌ただしい生活が始まる。
別人に入れ替わった？パラレルワールド？サスペンスかホラーか、それともSFか？なんて思いながら読みましたが、他の方のレビューにもある通り、そうきたか！といったお話で面白かったです。
ヒーロー可愛いし甘いしで良かった～。
軽くSMあります。
舞台は現代で珍しいなと思ったけれども、昭和初期のような感じで仄暗い雰囲気。
ソーニャ文庫のテーマにきっちり沿っていて満足度は高いと思います。
Cielさんのイラストも丸木さんの作品に合ってますね～。
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