官能童話シリーズ
」のレビュー

官能童話シリーズ

犬飼のの/笠井あゆみ

一つのオリジナル作品😄

ネタバレ
2016年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃は「めでたしめでたし」で読み終えた童話も、大人なって改めて読むと本当のお話はエグかったり、こんな解釈もあるのかと驚かされたりと童話の奥深さを改めて感じました。そんな童話の話を裏話を含めて幾つかを題材に取り入れたこの作品。お話もしっかりしてて私は一つのオリジナルの作品として楽しめました💕クロウ(スノーホワイト)と兄カイル、息子たちの苦悩や葛藤やらがきちんとかかれてます。エロも複数や父王やらと設定が現代なら抵抗感も強くなるシーンも、物語の設定に上手く溶け込み且つ作者の文章によっていつもほどの抵抗もなく読むことができました。そのせいでしょうか?私はクロウは一途な子という印象でした😊
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