最高の関連作!バラエティーに富む恋・展開





2016年12月12日
お得な合本版(2巻で全8冊分)読みましたが、大正解!
さすが作者さん、安定した質の高い読み応え。
小説も読む方・長編&関連作が好きな方には激オススメ。
漫画の原作ではまった作者さんですが、この方は心理描写がとても良く、気持ちの移り代わりが丁寧なので話に惹きこまれます。
各1冊毎に主人公が変わるので計6組、それぞれ全くタイプの違う魅力あるキャラとストーリーなのにどれも面白いのが凄い!
作者さんの力量に感服。。
漫画含めればいろいろなBLを読みましたが、あまりない展開やキャラの話も多く、数読んでる方にはレアで面白いですよ!
既出の脇役が主人公になっていくので登場人物も背景の物語も丸かぶり、読み進めるごとにストーリーに幅と深みが出るのは関連作の醍醐味。
作者さん曰く、どの話からでも読めるようにと別々に1冊でも読めますが、徐々に登場人物が増えていくので順番に読むのがスムーズです。
1冊目(目を)切ないすれ違い&2冊目(手を)真面目コミュ障とタラシ、この2組は全体のメインキャラだけに王道的な展開と読み応えですが、個人的には3-4冊目の話がツボでした(笑)。
3冊目(耳を)はケンカップルで前作で我の強い嫌味キャラだった和樹が実は憎めない一生懸命。ブラコンぶりが可愛く彼の変化が楽しかった!
4冊目(振り返れば)は恋愛熱の低い主人公がめげないゲイに告白され迷惑するというもの(笑)
あまりない珍しい展開の2人、微妙に噛み合ってない会話、後半での主人公の開き直りっぷりがすばらしく楽しかった。
5冊目(しじま)&8冊目(せつな)はトラウマが入った少し重い話。
それぞれ既出のメインキャラも噛んできて登場し、思わぬ展開をみせてくる味の利いたストーリー構成が憎い。
この2作は個人的に納得いかない部分もあったものの、それでも読み応えあった。
6・7冊目の番外編集ではその後の幸せな2人達が見れるのが嬉しかった。
8冊目(せつな)だけその後がない。
江川が積極的に甘くなるところ見たかった(笑)。
挿絵がイメージと違い残念。
瀬里のチビ、一葡のクセ毛・まん丸、朝倉のおタクな根暗さ、のキュートがない。。
少女漫画時代からあまり好みじゃない方で、顔は綺麗なんですが線に質量を感じなくて。。
(服にシワが多くて安っぽく見える、重力を感じない四肢、表情が軽く見えてしまう、とか)
さすが作者さん、安定した質の高い読み応え。
小説も読む方・長編&関連作が好きな方には激オススメ。
漫画の原作ではまった作者さんですが、この方は心理描写がとても良く、気持ちの移り代わりが丁寧なので話に惹きこまれます。
各1冊毎に主人公が変わるので計6組、それぞれ全くタイプの違う魅力あるキャラとストーリーなのにどれも面白いのが凄い!
作者さんの力量に感服。。
漫画含めればいろいろなBLを読みましたが、あまりない展開やキャラの話も多く、数読んでる方にはレアで面白いですよ!
既出の脇役が主人公になっていくので登場人物も背景の物語も丸かぶり、読み進めるごとにストーリーに幅と深みが出るのは関連作の醍醐味。
作者さん曰く、どの話からでも読めるようにと別々に1冊でも読めますが、徐々に登場人物が増えていくので順番に読むのがスムーズです。
1冊目(目を)切ないすれ違い&2冊目(手を)真面目コミュ障とタラシ、この2組は全体のメインキャラだけに王道的な展開と読み応えですが、個人的には3-4冊目の話がツボでした(笑)。
3冊目(耳を)はケンカップルで前作で我の強い嫌味キャラだった和樹が実は憎めない一生懸命。ブラコンぶりが可愛く彼の変化が楽しかった!
4冊目(振り返れば)は恋愛熱の低い主人公がめげないゲイに告白され迷惑するというもの(笑)
あまりない珍しい展開の2人、微妙に噛み合ってない会話、後半での主人公の開き直りっぷりがすばらしく楽しかった。
5冊目(しじま)&8冊目(せつな)はトラウマが入った少し重い話。
それぞれ既出のメインキャラも噛んできて登場し、思わぬ展開をみせてくる味の利いたストーリー構成が憎い。
この2作は個人的に納得いかない部分もあったものの、それでも読み応えあった。
6・7冊目の番外編集ではその後の幸せな2人達が見れるのが嬉しかった。
8冊目(せつな)だけその後がない。
江川が積極的に甘くなるところ見たかった(笑)。
挿絵がイメージと違い残念。
瀬里のチビ、一葡のクセ毛・まん丸、朝倉のおタクな根暗さ、のキュートがない。。
少女漫画時代からあまり好みじゃない方で、顔は綺麗なんですが線に質量を感じなくて。。
(服にシワが多くて安っぽく見える、重力を感じない四肢、表情が軽く見えてしまう、とか)

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