面白かったけど…

ネタバレ

2016年12月27日

このレビューはネタバレを含みます▼ スパイ、諜報員、秘密結社…好きな世界観です。ミッションのために秘密結社ヴェリタスに何度か潜伏する美しくて優秀な主人公。人権的に問題大有りのヴェリタス自体の壊滅はしないし、諜報員として育ててもらった自分の組織も諜報員育成過程に問題有り…。
結局、諜報機関もヴェリタスも何処ぞの国が作った人間暗殺マシーンも子供の人権を蹂躙し大人の思惑通りに育て上げ消耗品として使うって点では共通していると…。
思うところ有った主人公は任務を遂行後、暗殺マシーンの彼を連れて姿をくらまし…。って、面白かったですが、シュルツ&ベイビーも謎の東洋人の医者も他のお話とリンクしてるんですね。…なのにリンクしたお話は同人なのかシーモアにはアップされてないし、気になるんですけど、、、という点で星4です。
でもこの1冊でちゃんと物語として面白いし、最期に短編でシュルツ&ベイビーの平和で幸せそうな様子が見れたので良かったですー。

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youchi さん

(女性/50代) 総レビュー数：590件

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