下弦の月
」のレビュー

下弦の月

矢沢あい

読むたびに切なくなる

2016年12月30日
矢沢あい先生の作品の中で、とても異質な雰囲気の作品だと思います。
全体的にはミステリーやファンタジーの色が強いストーリーで、少し重い感じもしますが、誰かを思う気持ちが根底にあり、何度読んでも切なくなります。
大切な人と一緒に日々を過ごせることが、当たり前じゃないと再認識させられます。
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