想定外ラブセレンディピティ
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想定外ラブセレンディピティ

meco

アホさが可愛い(笑)。納得のタイトル!

2016年12月31日
182ページ、表題作3話2組(と書き下ろし12p)+愛しみのシャディ3話、計2作品で3組の話。

久々に再読したけど、面白かった!
今さらふとタイトルの意味が気になり、意味がわかったらナルホドでした(笑)

どれもあまりないストーリー。
アホというかおかしな展開なんだけど、ギャグでもない。
本人たちはマジで、読んでると、ぷぷぷ、と笑いたくなる。
要所で入る手抜きちび絵がキュートで良いです。

1作目はマンネリ1話、熟年カップルの悩み。
いろいろしたあげく、最後は愛情があって、、、
微笑ましかったです(笑)。
主人公の同僚のチャチャ入れが笑える。

この面白い同僚が主人公のスピンオフが、表題作。
<セレンディピティ(serendipity):何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能>
ナルホドー(笑)!
いや、まさしく!
2人とも可愛かった(笑)
いたしながらの、冷静で色気のないやりとりもツボでした(笑)。

愛しみのシャディ<シャディ:ヒンドゥー語で愛>、
恋愛の価値観が全く違う大学生の話。
堅物過ぎる主人公と、セふレが普通の先輩。
意外に先輩がもろくて可愛かった。

変わったお話も~、という方には激オススメ!
深みはないけど、読んで楽しい!

星4,5!
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