このレビューはネタバレを含みます▼
レビューに「精神疾患の人は読まない人がいいかも」みたいな内容がありましたが、どうしても気になって全部一気に読みました。
作者の足掻く姿が、この数年間の自分とリンクしましたが(家族環境や恋愛事情は異なります)、不思議と辛くなくて「あ、私も自分と交換日記してみたいかも」と思える内容でした。
私の周囲でも、いわゆる「普通でない家庭」(※機能不全家族?といいますか)で育った人は、20〜30代で精神疾患を発症し、戦ったり苦しんでいる人が何人もいます。
私も30代のある日いきなり発病して、現在も闘病中です。
作者を「甘えてる」と書いてあるレビューもありましたが、私はそう思えませんでした。
なにより、『初めてレビューを書く』ことを選んだ本です。
作者の今後が気になると共に、描くことを続けて欲しいと思います。