フェイクファー=何所か遠くへ行く錯覚





2017年1月9日
久々の前情報なしの買い物だったのですが、
とっても良かったです(^^)
表題作がほぼで、あと短編一つ。
まず絵がセンスがあるな、と感じました。技巧的な上手さというよりは、丁寧で読者にイメージが伝わりやすいように描くのが、というか。街並みや家、部屋の中など背景もお話全体の重要な役割を担っています。
友達からセ◯フレ、恋人から生涯のパートナーへ、と関係性が変わっていくお話。
色々起こる出来事も設定が細かかったりして、作者の方も楽しんで描かれてるんじゃないかと好印象でした。
前半は雨井のキャラやセリフに少しひっかかる所もありましたが受け止める烏星が良かったし、後半はバランスが良くなって読みやすかったです。
2人が選んだ家が一軒家というのも作者の意図が感じられますね。家族関係の希薄さ(のちに少し解消されるけど)という背景もあるから、幸せ=一軒家だったのではないでしょうか。
短編は高校生もの。
男にしか興味を持てないかも…と悩むサッカー花形部員と不良サッカー部員の話。よくある感じだけど可愛いかったです。こちらも背景の描写がお上手だな、と感じました。
とっても良かったです(^^)
表題作がほぼで、あと短編一つ。
まず絵がセンスがあるな、と感じました。技巧的な上手さというよりは、丁寧で読者にイメージが伝わりやすいように描くのが、というか。街並みや家、部屋の中など背景もお話全体の重要な役割を担っています。
友達からセ◯フレ、恋人から生涯のパートナーへ、と関係性が変わっていくお話。
色々起こる出来事も設定が細かかったりして、作者の方も楽しんで描かれてるんじゃないかと好印象でした。
前半は雨井のキャラやセリフに少しひっかかる所もありましたが受け止める烏星が良かったし、後半はバランスが良くなって読みやすかったです。
2人が選んだ家が一軒家というのも作者の意図が感じられますね。家族関係の希薄さ(のちに少し解消されるけど)という背景もあるから、幸せ=一軒家だったのではないでしょうか。
短編は高校生もの。
男にしか興味を持てないかも…と悩むサッカー花形部員と不良サッカー部員の話。よくある感じだけど可愛いかったです。こちらも背景の描写がお上手だな、と感じました。

いいねしたユーザ1人
-
lviv さん
(-/-) 総レビュー数:3111件