疾風の勇人
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疾風の勇人

大和田秀樹

総理大臣となる男の壮絶な闘いの記録

2017年1月18日
戦後の総理大臣といえば色々いますが、その中でも「吉田茂の右腕」として日本独立に関わり、総理となってからは「所得倍増計画」を謳った「池田勇人」を、かつて麻雀で各国首脳を書きまくった大和田氏の手により、泥臭くも熱く描かれております。
「白洲次郎」「マッカーサー」「田中角栄」を始めとした戦後間もなくの政治家たちの活躍した時代を娯楽要素も交えつつ描いた作品として、読まずにいるにはもったいないです。
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