長閑の庭
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長閑の庭

アキヤマ香

恋の定義

2017年1月20日
年齢差激しい!けど、
全ての年代にオススメ!!!

恋の定義について模索する主人公の姿が
一本筋が通ってるので楽しく読めます。
元妻の言葉に揺れたり、イケメンに揺れなかったり
先生の姿を追ったりと、フラグは立っているのに
年齢差と立場がいい感じに邪魔していて面白い。

恋って何でしょう。
どうなったら恋?
ドキドキは友達と一緒だってなる事あるし
嫉妬だって友達やその友達に覚える事がある。
好きだと言われたら、その気じゃなくてもやはりトキメクし、
他の人から見たらどうでも良いような出来事が忘れられない。
シュバルツさん(主人公)は考えます。

教授の言葉もいちいち優しいから
シュバルツさんのドキドキが止まりませんね。

言葉も丁寧に使われていて
穏やかに読める素敵な作品でした。

4巻まで読みましたが、続きが楽しみです。
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