このレビューはネタバレを含みます▼
第2巻以降に主人公とその周りの40代女性が成長していくようですが、絵がきれいでなく読みにくいので第1巻のみ。
昼は倉庫勤務、夜は40歳以上のホステスのみが在籍する夜のお店で副業に励む、不器用で少し世間知らずな女性が主人公の人情ドラマです。
唐突に福島(原発事故後)の農業の話を出されても応援はできないし、高齢のホステスさんによるサービスやパフォーマンスは下品だし、好きにはなれませんでした。
四十路を越えてからも、たゆまぬ努力で人間は変わる、挑戦できる、というのは真実だと思うので、それを支持する立場のこの漫画の骨子そのものには好感が持てます。