いろんなことを思い出す作品・・・





2017年1月22日
谷川史子さんはお名前は知っていたのですが、まだ作品は読んだことがなくて、でもすごく好みの絵だとずっと思っていたので今回購入してみました。お嬢様たちが通う女子校が舞台で、思春期の少女たちのそれぞれ恋を描いた作品です。10代は若くて幼くて、今思うと子どもだったなあとか甘酸っぱいなあという言葉で済ましてしまいがちですが、その時はその恋に一生懸命泣いたり笑ったりしていたことを思い出させてくれます。どの子のお話でもじんわりきましたが、やっぱり主人公と先生の恋、そして親友の叶わぬ恋には涙してしまいました。完結してますし、全巻一気読みをおすすめします!

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