愛こそすべて
」のレビュー

愛こそすべて

木下けい子

設定はムリがあるけど上手

ネタバレ
2017年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 片桐の地位や性格を考えるとその歳まで独身なのは考えづらいとか、ノンケが急にそんなことで男を好きになるはずがないとか、設定にムリはあるのだけど、それを取っ払った後のキャラのやりとりとか展開はやっぱり上手です。
逆に、律が片桐を好きになっていく様子(描写)は説得力あります。
全体的に優しくてほんわかする作品。
後半のもだもだした展開も楽しくてけっこう好きなんですが、もうちょっとラブラブなところも見たかったなぁ、なんて。
総181ページ。
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