ヨコシマのゆえん
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ヨコシマのゆえん

じゃのめ

へー!風変わりな和風ファンタジー風味

ネタバレ
2017年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ じゃのめさんはクセのある絵だけど色っぽく、ストーリーや心情が丁寧で好きです。基本、主人公がぐるぐる悩んでることが多いと思いますが、本作はぐるぐるし過ぎて具現化!?土地神様みたいのも登場して、和風ファンタジーっぽい雰囲気。でも、基本はやっぱりぐるぐるした想い。この気持ちはヨコシマ?罪悪感?いや、そうじゃなくてまっすぐ好きな気持ち!終盤、 覚悟決めてからのやすひろがグングンかっこよくなっていった。かわりにゆうごはかわいい〜。受け攻めこだわらないほうなんですが、当然のように思ってたので、あ、そっちが攻めなのね!と思いました。1冊まるまる表題作だけど、BLとして物足りない人もいるかも?ちゃんとくっつきますけどね。中盤は自己の中での葛藤とミステリー(?)がメインだから。あとがきでこのネタが採用されて自分でも驚いたみたいに言ってたけど、風変わりなじゃのめさん作品見れて面白かったです。
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