このレビューはネタバレを含みます▼
中世?中華?ファンタジー。
伶藍が嫁いだ皇帝がほんとにくずで…。
どうなるのかと思ったら、この綸国皇帝のほんとダメ皇帝で自業自得状態で軍神皇帝・汪凱に攻め入られ、討ち取られます。
で、やっとここから本当にお話がスタート。
敗北国の后と侵略者ですが、この2人がいい感じにまとまっていきます。
物語中盤あたりで既にらぶらぶな雰囲気になりますがほんとに両想いとなるまではしばらくじらされます(笑)でもその過程がまたいいかんじです。
伶藍は、か弱いし箱入りだし天然だし、で可愛いんですが、それだけじゃなく、 責任感は強く誰よりも国民を大事にしているなんだかんだ芯のある強い子なのでとにかく好感度大。
汪凱はなんだかんだ文句なくかっこいい。
いろいろうまくまとまっていて、繰り返し読んでしまう作品です。