お好きな方にはたまらないかと





2017年3月1日
いわゆる道楽的な「好き者」がのめりこむ世界を歴史物の中で描いた作品です。タイトルもそういう意味なのでしょうが、特に説明がないのでわかりません。
織田信長が突き進む天下布武の真っ只中、家臣として立身出世に励むでもなく、武功を高めるでもなく、ただ、戦乱の中で「よい美術品・工芸品」に出会いたい、一目見たい、なんなら手に入れたい、という「好き者の欲望」に忠実な主人公。
戦乱の中、様々な人物、様々な歴史的事件に翻弄されながら、好き者の道と一家臣としての生涯を描いており、主人公の物欲と熱量、迫力ある独特の濃い画風、さまざまな歴史的事象をなぞる群像劇と、非常に引き込まれる要素テンコ盛りで非常に面白いです。
織田信長が突き進む天下布武の真っ只中、家臣として立身出世に励むでもなく、武功を高めるでもなく、ただ、戦乱の中で「よい美術品・工芸品」に出会いたい、一目見たい、なんなら手に入れたい、という「好き者の欲望」に忠実な主人公。
戦乱の中、様々な人物、様々な歴史的事件に翻弄されながら、好き者の道と一家臣としての生涯を描いており、主人公の物欲と熱量、迫力ある独特の濃い画風、さまざまな歴史的事象をなぞる群像劇と、非常に引き込まれる要素テンコ盛りで非常に面白いです。

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kentosue さん
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