このレビューはネタバレを含みます▼
さすが、雁さん! 高校生と小学生でほのぼのか〜、ショタ苦手だからいいけど、ほのぼのし過ぎなのもな〜って思いつつ気になってたので作家買い。読んでみると、結構、切なさもあってとっても良かった、好きです。主人公は小学生に惚れてしまい、葛藤します。小学生の北原クンがかっこいい。表紙の主人公の左側のピンクの影になってる先輩もキーパーソンです。先輩を幸せにしてあげて! でも、飄々としてて、最後にギュンッと変態キャラ(主人公の説明セリフだけ)に仕上げたのは雁さんの読者への優しさでしょうかw 高校生、小学生、ネコ、ゲイの先輩、日本語ペラペラアメリカ人のごった煮でほのぼのしつつピリッと切ないBLなんて雁さんにしか描けない。さすがです。あ、ショタ苦手な人も大丈夫です。