ボクらの嘘と恋
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ボクらの嘘と恋

将貴和寿

少し腹立たしい

ネタバレ
2017年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 智弥&郷子は幼なじみ。エッチもしている仲だが、近いが故にお互いの大切さにまだ気付いていない。宗吉は兄の婚約者に想いを寄せるも女遊びで気を紛らしている。そんな青臭い彼等の前に智弥と郷子の幼なじみ理子が。智弥、宗吉と体の関係を持ちかきまわす理子。郷子に対して&将来について深く考えていない智弥に大人になって貰う為に、智弥の両親から頼まれて理子がかき回す役をやっていたのだと分かるシーンがあるのですが、それでも智弥が理子とエッチするのは腹立たしかった。宗吉も他の女性を兄にあてがい婚約者を奪おうとしたり。最後はハッピーエンドではあるのですが、モヤモヤする部分もあるストーリーでした。真っすぐな作品が好みの方には辛いかも。ただこの作家さんの絵やストーリーって中毒性があるんですよね。
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