買われたウェディング
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買われたウェディング

水島忍/すがはらりゅう

世の中お金と顔なのかなって思いました

ネタバレ
2017年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実業家のヒーローと伯爵令嬢のヒロインは舞踏会で出会いお互いに惹かれあいます。運命的な出会いでしたが、ヒロインの伯母を見た瞬間ヒーローの優しい態度が一変。後味の悪い別れ方をします。その後、伯爵家を継いだヒロインの兄は当家の財産を使い込んで、借金まで抱え込みます。2年後、ヒロインは借金を取り立てに来たヒーローと再開。借金のかたに一夜のきりの妻を命じられ、処女を捧げることに。
ヒロインは深窓の令嬢で、恋愛ごとに疎く世間知らずな感じ。ヒーローは、ヒロインの事が好きだけど素直になれない俺様タイプ。
ヒロインの心理描写がいつも同じで、途中から少し飽きてしまいました。ヒーローも冷たいばかりで、ヒロインがヒーローを好きな理由が全く分からない。お互いにほぼ一目惚れので、顔なんでしょうか。ヒロインの兄の駄目っぷりは論外です。
あまり話に共感できず、登場キャラクターが好きになれなかったですが、面白く読めました。
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