愛煉の檻
」のレビュー

愛煉の檻

犬飼のの/小山田あみ

命を賭けた愛

2017年4月5日
普段はライトなBL小説を好んでいるので、1巻を読み終えた時点で少し疲れました(笑)









ただ、文章が難しいとか、理解しにくいという事はありませんでした。









遊郭BLかと思いきや、作者さんいわくの和風ファンタジー。









そう、ファンタジーです。








始めは、遊郭?江戸時代かな?➡車が登場…ん?昭和?からの、そうなるの!?という展開。









世界観がしっかりしているので、読んでいて置いていかれる感はなかったです。








この展開は予想できないと思います。









特に2巻では、精神的な痛みに涙し、肉体的な痛みに手に汗握り…でした。








忍の半生が過酷すぎて、早く幸せにしてあげて~とジリジリしました。








読んでいて何度、○○が憎い!と思った事か(笑)








完全に、どっぷりハマってしまいました。









濡れ場はしっかりありますが、それよりもストーリーを楽しむ作品だと思います。
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