淡々とした日常の中の感動





2017年4月15日
作家買いです。前作に続き購入ですが、「モア・ザン・ワーズ」は地雷の予感がするので読んでいません。
この作家さんは、ドラマチックな展開や奇抜な設定などが無い、本当に地味な(失礼)日常を描かれる事が多いんですが、本作もまさしくそれです。攻めの祖父の認知症問題を本筋に上手く絡めながら、受けが負った過去の傷や心境の変化、そしてそれに影響され変わっていく二人の関係性…と、全てが連動していて本当に見事でした。重いストーリーを軽く読ませるコメディタッチな部分も健在です。恋愛と言うより、二人の人生が重なって行く様を見ることができる作品です。
スピンオフ…と言うか、世界が繋がっている「super natural」の二人も出てきます。「~ jam」の大事な場面とリンクしていて、しかもネタバレしないように、ちゃんと角度を変えて隠して描いてあるのを見てニヤニヤしちゃいました。そうか、あの場面でのセリフには、こういう背景があったのね。萌える…
この作家さんは、ドラマチックな展開や奇抜な設定などが無い、本当に地味な(失礼)日常を描かれる事が多いんですが、本作もまさしくそれです。攻めの祖父の認知症問題を本筋に上手く絡めながら、受けが負った過去の傷や心境の変化、そしてそれに影響され変わっていく二人の関係性…と、全てが連動していて本当に見事でした。重いストーリーを軽く読ませるコメディタッチな部分も健在です。恋愛と言うより、二人の人生が重なって行く様を見ることができる作品です。
スピンオフ…と言うか、世界が繋がっている「super natural」の二人も出てきます。「~ jam」の大事な場面とリンクしていて、しかもネタバレしないように、ちゃんと角度を変えて隠して描いてあるのを見てニヤニヤしちゃいました。そうか、あの場面でのセリフには、こういう背景があったのね。萌える…

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