諦めてた好きな人が自分を嫁に迎えてくれた





2017年4月24日
いくら好きでもその相手は…。
叶わぬ相手。近かったのに遠くにいってしまった人。でも、機会は減っても目にすることがあると、思いを絶ちきれない。
そんな人をずっと好きで好きで、諦めようと行動を起こして離れたけれど、でも、なんだかまた近くに行く機会が降ってきて。。。
表情が、どちらかというと豊かなほうではないため、言葉による説明がないとわかりにくいところある。
しかし、それにしても最後の最後に判ったルール、なぜもっと前に認識されなかった? 物語のためだけ、終盤まで引っ張ったよう。釈然としなかった。
ヒロインは彼に大事にされて、でも、女性扱いされる一歩踏み込んでくるようなところはずっとなかった。
なのにそこからの、レッスン?え?え?えーっ??である。
女性なら、ずっとそこまで好きだった人が相手となって教えてくれるというのなら、お願いしますという気持ちはあろう。
けれども、観察されてる、というくだりには、私には「!」しかなかった。どこかリアルな視線の絵も、ヒロインがロマンチックな気分を削がれたというか、自分を彼がどう扱ってるか感じ取る点に共感する。
ただ、男性は観察する生き物、というところはあるとは思うのだがー。本気でも冷静な観察はあるかと。。。
このお話には、此方から見ると典型の、定番の中東要素が入っていて、特に、夕方に聞こえるマイクからの拡声された声が響き渡る様子のシーンは良かった。だよね、そうなんだよね、と、思い起こす光景があって、読み手の 異国情緒に訴えかけてくる。トルコから借用したような描写があり、西側の価値観と異なるところの説明力も良かった。
叶わぬ相手。近かったのに遠くにいってしまった人。でも、機会は減っても目にすることがあると、思いを絶ちきれない。
そんな人をずっと好きで好きで、諦めようと行動を起こして離れたけれど、でも、なんだかまた近くに行く機会が降ってきて。。。
表情が、どちらかというと豊かなほうではないため、言葉による説明がないとわかりにくいところある。
しかし、それにしても最後の最後に判ったルール、なぜもっと前に認識されなかった? 物語のためだけ、終盤まで引っ張ったよう。釈然としなかった。
ヒロインは彼に大事にされて、でも、女性扱いされる一歩踏み込んでくるようなところはずっとなかった。
なのにそこからの、レッスン?え?え?えーっ??である。
女性なら、ずっとそこまで好きだった人が相手となって教えてくれるというのなら、お願いしますという気持ちはあろう。
けれども、観察されてる、というくだりには、私には「!」しかなかった。どこかリアルな視線の絵も、ヒロインがロマンチックな気分を削がれたというか、自分を彼がどう扱ってるか感じ取る点に共感する。
ただ、男性は観察する生き物、というところはあるとは思うのだがー。本気でも冷静な観察はあるかと。。。
このお話には、此方から見ると典型の、定番の中東要素が入っていて、特に、夕方に聞こえるマイクからの拡声された声が響き渡る様子のシーンは良かった。だよね、そうなんだよね、と、思い起こす光景があって、読み手の 異国情緒に訴えかけてくる。トルコから借用したような描写があり、西側の価値観と異なるところの説明力も良かった。

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romance2 さん
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